昨日、ミニーの病理検査の結果を聞きに行って来た。
結果
皮下肥満細胞腫
グレード 低グレード
皮下肥満細胞腫は悪性ではあるが比較的おとなしいと言う事で、報告されているものを基にすると
転移、再発率12%位、5年生存率85%と言う事だった。
生存率が1年、2年後と言うともっと高いものとなるそうだ。
今後の治療については・・・・
肉眼レベルでは悪いところは取りきれているとの事、細胞レベルでどうか??と言うところだ。
選択肢としては
① 経過観察をし、もしも再発をしたら断脚。
② 放射線治療を行い再発率を少しでも下げる。
この場合でも再発の可能性がゼロになるわけではないのでもし再発したら断脚。
③ 抗がん剤治療を行う。
①については、同じ皮下肥満細胞腫の子が経過観察で再発しないでいるそうだ。
しかし、ミニーが12%に入らない確証はないとの事。
②は、幹患部に効果的に治療を行えると言う事。
しかしリスクもある。
週に1回、もしくは2~3回放射線を照射するとしても毎回麻酔をかけなくてはならない。
週に1回の照射では、後々骨や間接に問題が出ることがある。
1回の照射量が少ない週2~3回のほうがその可能性は低くなる。
あとは毎回大学病院まで通う事になると移動に片道1時間ちょっとかかる。
それが5週間続くとなるとミニーに負担になるのではないか・・・。
③は、全身と患部をまとめて治療。
これは地元の病院で行う事が出来、麻酔のリスクはなくなる。
今ではだいぶ副作用も出ないようになってはいるようだが、抗がん剤をするとすれば3週間に1回抗がん剤治療を5回。
その間週に1回病院で副作用の血液検査を行う。
放射線と抗がん剤を比較しても同じくらいの効果報告がされているそうだ。
そうなると・・・経過観察か抗がん剤治療に絞ったほうが良いのだろうか・・・。
ミニーの抜糸まであと2週間ほどらしいのでそれまでに結論を出すことになる。
よく考えて答えを出そうと思う。
昨日、ミニーさん点滴の後、すごい食欲で、実家ではビスケットとジャーキーをガツガツ食べた。
お腹は少しゆるかったが、本人は元気いっぱいだ!
ミニーも一緒に結果を聞いていたので深刻な状態じゃないことを知ってホッとしたのかな^^
夜も買ってきた鶏肉をゆでてあげたらそれをぺろりと完食。
おかげで点滴は1日空けても大丈夫そうだ。
でもね~、ドッグフードは全く食べないわけですよ・・・。
贅沢病になっちまったようだな。
お水も普通に飲んでいた。
鶏肉をすごい勢いでパクパク^^